elektrochunk[reprise]

同人サークルHONEST HEARTSの活動の中で描いた落描や、個人的な趣味のいろいろを綴ります。2012年1月から開始

Nine Black Alps - Japan Tour 2005(渋谷クラブクアトロ)

アルバム「エヴリシング・イズ」を聴いて一気に好きになってから数ヶ月。どうしてもライブを観たかったので午後休暇をとり上京しました。渋谷クアトロに足を運ぶのはだいぶ久しぶりです。
BGMで流れていたradioheadmassive attackなど聴きながら開演待ち。7時15分ごろに客電が落ち、メンバー入場。
写真で見たよりも、Martinの髭がもっとすごいことになってるのに軽く驚愕。Jamesはフロアに向けて何やら光らせる。たぶん写真撮ったのかな。
「Not Everyone」から始まり、「Cosmopolitan」「Get Your Guns」と来てもうここで心と体の沸点越え。当初は「明日も仕事あるし、今日は大人しくしてようかなー」と思ってたんですが、やっぱり音とノイズによって突き動かされる衝動は抑えきれず、ガシガシ体踊らせてしまいました。
曲間に「Tokyo, cheers」といった言葉をはさみつつ、缶ビールをあおるSam。中盤辺りでギターの弦が切れたか何かのトラブル発生、交換待ちの間冗談混じりに即興で別の唄をやりだしたんですが、ギターを持たないでいるのがなんだか居心地悪そうな様子でちょっとおかしかったです。あと驚いたのは、後半からMartinとDavidがそれぞれギターとベースを交代したこと。大ちゃん風に言うなら「レフトとライトを交代」。こういうのは初めて観ました。
終盤「more 2 songs」の言葉に「えーっ、もう!?」と思いながら、最後の「Shot Down」がすごかったです。ギターとドラムがビシビシシンクロするビートの激しさ。この夜一番フロアが燃え上がった瞬間だったような。
アンコール無しの終演を迎え、時計を見てみたら開演から50分足らず。フィードバックギターの巻きおこすノイズの、最大瞬間風速の激しさに圧倒された嵐のような一時でした。良かったなぁ。「behind your eyes」やってくれたら自分にとっては完璧だったけど…。
ライブ後は渋谷から五反田へ。晩御飯を松屋でとってホテルに宿泊。