ARABAKI ROCK FEST.07 or DIE!!!
ARABAKI ROCK FEST.07の2日目行ってきましたよ。
今日は時折強い風が吹くもののよい天気。会場のあちこちで桜の花びらが舞い散る中ライブ3組観てきました。
Beat Crusaders - 釜房湖畔に響いた「オマ＊コール」
一本目はBeat Crusaders。インディーズ時代から作品好んで聴いてたにもかかわらず、機会を逃しつづけてきたせいでライブ観るのは今回が初めてだったりします。その分今回は気持ち込めて盛り上がりました。
結成から10周年ということで、デビューEP盤の「E.C.D.T」を演ったのが印象的でした。他にも曲の合間にヒダカが「戦争を知らない子供たち」とか「イマジン」をほんのちょっとだけ唄ったり。
フェス初日はいろいろライブ観てたそうで、「エルレにはかなわねえなあ」ってことをヒダカが言ってましたよ。それに負けじと繰り広げられれた今回のステージ、堪能しました。
POLYSICS - ピッピキピッピッピー
二本目はPolysics。Asian Kung-fu Generationとどっちにしようかなとだいぶ悩んだんですけど、先のビークルのライブの後「ポリにしよう」と決断しました。なんとなくズギャギャギャピコピコした音を体が欲していたような気がしたので。
実はポリのライブも今回が初体験だったのですが、すごく楽しかったです。彼らの音がステージで響くとこんなにも激しく楽しく踊れるものなんだなあと感激しました。ハイライトはやっぱり「ピーチパイ・オン・ザ・ビーチ」。老若男女みんな何かにとりつかれたか黄金の一発げな笑顔で「ピッピキピッピッピー！」と叫び踊り狂う姿。自分もその一人としてひたすら気持ちよく叫んで踊りました。
ハヤシのエキセントリックで激しい身のこなしもすごい楽しいし、カヨちゃんの無表情もなんだか惹かれるし。5月にツアーで仙台に来るのでまた観に行こうそうしよう。
髭(HiGE) - 「ロックンロールは死刑！」
三本目は髭ちゃん。サウンドチェックの段階で須藤とコテイスイ以外の面々がステージに。
開演ジングル後、須藤が客席フロアの左手から、コテイスイが同後方からのしのしと登場。
1曲目は「ダーティーな世界」。須藤のギターのチューニングがあっぺとっぺだったというハプニングがあったものの、アドリブでむしろ盛り上げつつチューニング復活。しかし須藤の語り口は一語一語なんであんなに独特の雰囲気まとってるのかなあ。
確かセットリストは以下の通り：
- ダーティーな世界
- ブラッディーマリー、気をつけて！
- ギルティーは罪な奴
首謀者に告ぐ- Acoustic
- 王様はロバのいうとおり
- ロックンロールと五人の囚人
最後の曲がかなり的確に自分のスイッチをとらえたようで、自分でもびっくりするらい気分盛り上がって踊り狂ってしまいました。いやこれまた楽しかったです。
終演後、もうしばらく会場に残るつもりでしたけど…ほとんど体力を使い果たしてしまったのでここで帰宅することに。
まとめると、今年のアラバキもとても楽しい2日間となりました。桜と湖畔の景色、遠くで聴こえるウグイスの鳴き声、音楽に食事をのんびり堪能できるイベントとして今後も続けて欲しいなあと切に思います。欲を言えば、食事の出店のラインナップはもっと幅広げて欲しいなあと思ったり。
とりあえず今夜は疲労度最高潮なので早めに寝ることにします。明日からは同人活動に励みたいです。
